※これは bootloader をビルドするための環境構築手順を含んでいません
バージョン1.33(stable)のツールチェーンが必要です。
未インストールの方は、下記に示す公式のインストール手順に従い、インストールしてください。rustc
, cargo
,rustup
などのコマンドがインストールされます。
Install - Rust programming language
上記ページにもある通り、シェルをカスタマイズしていると $HOME/.cargo/bin/
への PATH が自動で通らないことが多いです。 いい感じに してください。
既にインストール済みの場合は改めてインストールし直す必要はありませんが、バージョンが古い場合はアップデートしておいてください。
ARM Cortex-M3 をターゲットとしたバイナリをビルドするため、thumbv7m-none-eabi
ターゲットがツールチェーンに必要です。
未インストールの場合は次のコマンドを実行し、ターゲットを追加してください。
rustup target add thumbv7m-none-eabi
プレーンバイナリをビルドするため、 cargo-binutils
が必要です。
未インストールの場合は上記ページの Installation
の手順に従い、インストールしてください。
ビルドしたファームウェアをターゲットボードにダウンロードするため、DFU のホスト側のツールが必要です。
特にこだわりがない場合は dfu-util
をインストールするとよいでしょう。
macOS では Homebrew を用いてインストールできます。
brew install dfu-util
Ubuntu 18.04 では apt を用いてインストールできます。
必要に応じて sudo などを利用してください。
apt install dfu-util
テキストエディタは任意のものを利用してください。
なお、筆者(KOBA789)は Visual Studio Code に Rust (rls) をインストールして使っています。
Rust を書くためのエディタに迷っている場合は参考にしてください。
このコースでは、KiCAD を用いて回路図の作成とプリント基板のパターン設計をします。
バージョン 5.1 系の KiCAD を想定しています。
未インストールの場合は、以下に示す公式の手順に従ってインストールをしてください。