candy-iot-serviceは、Intel Edison Yocto Linux上で動作するCANDY IoTボードを動作させるためのシステムサービス(Yocto Linux上で自動的に動作するソフトウェア)です。
candy-iot-serviceや、CANDY IoTボードに関する説明については、専用の利用ガイドをご覧ください。
systemctl stop candy-iot
を使用してサービスを停止した後、systemctl start candy-iot
にて再度モデムを起動させることはできません。停止した場合は、reboot
して再起動するようにしてください。この問題はEdison/Yocto側の問題によるものであり、本モジュール内で回避する手段がないため、本モジュールによる解決予定はありません。このため、サービスの停止を行わない運用を強く推奨いたします。
install.sh
内のVERSION=
にあるバージョンを修正してコミットする- 履歴を追記、修正してコミットする
- (もし必要があれば)パッケージング
$ ./install.sh pack
$ ./install.sh pack
(scp to Edison then ssh)
edison.local
でアクセスできる場合は以下のコマンドも利用可能。
$ make
(enter Edison password)
$ VERSION=2.0.0 && rm -fr tmp && mkdir tmp && cd tmp && \
tar zxf ~/candy-iot-service-${VERSION}.tgz
$ time SRC_DIR=$(pwd) DEBUG=1 ./install.sh
$ time SRC_DIR=$(pwd) DEBUG=1 CANDY_RED=0 ./install.sh
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2.1.1
- pipインストール時に不要となったオプションを削除
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2.1.0
- Intel® Edison Module Firmware Software Release 3.5 のファームウェアに対応
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2.0.0
- ltepi2-service をベースにした実装に変更
- AM Telecom社製LTE/3GモジュールAMP520へ対応
- CANDY REDのデフォルトフローを設定
- CANDY IoT (late 2016) へ対応
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1.7.0
- コマンド名を
candy
に変更 - CANDY REDのデフォルトフローに対応。ただし、現時点では互換性維持のためフローの内容は空としている
- コマンド名を
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1.6.1
- コマンド受付ソケットバックログを128に増加
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1.6.0
- CANDY REDをデフォルトで追加インストールする機能を追加(
CANDY_RED=0
で抑止可能)
- CANDY REDをデフォルトで追加インストールする機能を追加(
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1.5.0
- AM Telecom社製LTE/3Gモジュールの自動初期設定(モデム設定とAPN設定)を追加
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1.4.0
- このサービスのソフトウェアバージョンを表示するコマンドを追加
- 製品名の表記方法を変更
- バージョン指定を一箇所に集約
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1.3.1
- AM Telecomモジュールモデムのウェイト時間が短いため、一部のコマンドについてモデムが応答を返す前に結果を諦めていたため、ウェイト時間を延長
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1.3.0
- AM TelecomモジュールへのAPN設定機能、SIM情報表示機能、モバイルネットワーク状態表示機能、モデム情報表示機能を追加
- ドキュメントの表現を変更
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1.2.0
- Wi-Fi APモード動作時のLED点滅をCANDY IoTボードのLED(GPIO 14)でも点滅するように変更
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1.1.0
- Dockerコンテナー内で動作させるため、
KERNEL
の指定を行える機能を追加(例:KERNEL=3.10.17-poky-edison+
) - インストール時のモジュールコピー先をファイルに出力できる機能を追加
- Dockerコンテナー内で動作させるため、
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1.0.1
- デフォルトゲートウェイの設定が起動時に正しく行われない問題を修正
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1.0.0