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1. [JA] インストール方法

akidinosaurs edited this page Dec 24, 2024 · 6 revisions

<日本語マニュアル>

1. インストール方法

1-0. RaspberryPi OS のインストール

ハードウェア要件

  • RaspberryPi 4 または RaspberryPi 5
  • 128GB以上の MicroSDカード(Class A2推奨)

ソフトウェア要件

  • RaspberryPi 4 用: RaspberryPi OS LITE (64-bit)
  • RaspberryPi 5 用: RaspberryPi OS LITE (64-bit)

1-0-1. RaspberryPi OS Imager の取得

[RaspberryPi OS Imager をこちらからダウンロードしてください](https://www.raspberrypi.com/software/)。


1-0-2. PCにSDカードを挿入

128GB以上のストレージサイズを推奨します。


1-0-3. RaspberryPi OS Imager の実行

  1. RaspberryPi OS Imager を起動します。
  2. デバイスタイプを選択します(RaspberryPi 4 または RaspberryPi 5)。
  3. OSの種類は「RaspberryPi OS LITE(64-bit)」を選択します。
  4. ストレージには、SDカードのドライブを指定します。
  5. 「NEXT」ボタンをクリックします。


1-0-4. RaspberryPi OS Imager の設定

  1. 「EDIT SETTINGS」ボタンをクリックします。 image

1-0-5. Wi-Fi環境の設定

  • ホスト名: unvtportable.local(複数デバイスがある場合は2桁の識別番号をプレフィックスとして追加。例: unvtportable01.local
  • ユーザー名: unvt
  • パスワード: unvt(または任意のパスワードに変更可能)
  • Wi-Fi設定: 環境に応じて設定
  • ロケール設定: 使用するリモートPCと言語に応じて設定
    設定が完了したら、「SAVE」ボタンをクリックします。 image

1-0-6. SSH の設定

  1. 「Enable SSH」にチェックを入れます。 image
  2. 「SAVE」ボタンをクリックします。

1-0-7. RaspberryPi OS のインストール

  1. 「YES」ボタンをクリックします。 image

  2. 再度「YES」ボタンをクリックします。
    image

インストール完了までしばらくお待ちください。 image

インストール完了後、SDカードを取り外し、RaspberryPi デバイスに挿入します。 image


1-0-8. RaspberryPi デバイスの電源を入れる

  1. USB-Cケーブルを接続し、電源を供給します。
  2. RaspberryPi が自動的に起動します。

image


1-1. SSH ログイン

  1. SSHで以下のコマンドを実行します: SSH接続ができない場合は、古いホストキーを削除して新しいホストキーを設定してください:
    ssh-keygen -R unvtportable.local

1-2. nginx のインストール

以下のコマンドを実行します:

sudo apt update -y
sudo apt install nginx
sudo systemctl status nginx

nginx の操作:

  • 開始:sudo systemctl start nginx
  • 停止:sudo systemctl stop nginx
  • 再起動:sudo systemctl restart nginx

IPアドレスを確認するには、以下を実行します:

hostname -I

1-3. NetworkManager を使用した Wi-Fi アクセスポイントの設定

  1. nanoエディタで NetworkManager.conf ファイルを編集し、Wi-Fiインターフェースを管理するように設定します。
    sudo nano /etc/NetworkManager/NetworkManager.conf
    次の内容を貼り付けて保存(Ctrl + S)し、終了(Ctrl + X)します:
    [main]
    plugins=ifupdown,keyfile
    dhcp=internal
    
    [ifupdown]
    managed=true
    
  2. 設定を反映するため Raspberry Pi を再起動します:
    sudo reboot

1-4. ファイル転送のためのアクセス権変更

  1. /var/www/html の現在のアクセス権を確認:
    ls -ld /var/www/html
  2. アクセス権を unvt アカウントに変更します:
    sudo chown -R unvt:unvt /var/www/html

1-5. scp コマンドを使用したデータ転送

  1. 必要なデータをこちらからダウンロードします:[データセット](https://github.com/mapconcierge/unvtportable2024dataset4test)
  2. ローカルマシンで、以下を実行します:
    cd [データセットのパス]
    scp -r * [email protected]:/var/www/html/

データ転送完了後、ブラウザで http://10.42.0.1/ を開くと、MapLibre GL マップが表示されます。 image